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かおすのくにからこんにちは ~楽しい(棒読み)社会人ver.~

世間から逸脱した社会人がぐだぐだと綴る雑記帳でございますわよ

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新型WRX STI試乗

8月30に行ってきたWRX STI試乗のことを今更ながら書いてみたり
何で今更かって、9月前半は精神的にやる気にならんかったから
ということで、多分他の人がもういろいろ書いていると思うので、簡潔に行きます

試乗車:WRX STI Type-S (オプションでスタイルパッケージ採用)


・エクステリア



レヴォーグよりフロントフェイスはアクが無くかっこいいですね
下の台形グリルとフォグベゼルの形は好きです、というか自分のBE5Dといいこういう配分が好き
ただ、やはりヘキサグリルが張り出して自己主張しすぎかなという印象
リアはブリスターフェンダーの張り出しがかっこいいですね
ただ、サイドビューが厚ぼったくてださい、これが結構不満です、写真には撮っていませんがw


・シートまわり


レヴォーグと同じ? 座面が若干広めにとってありサポートもしっかりしています
ホールド性が高く、疲れにくい良いシート。所々に入れられた赤が良い味出しています
でもWRX STI名乗るなら以前のようなバケットタイプでいいと思いますがね
あと、これが今回のWRX STIでの一番の不満点だったのですが、とにかく座面とペダルポジションとフロアの高さのバランスが悪い
座面を一番下まで下げてもとにかく高く、膝に角度がついてしまい、普通の椅子に座ってペダル操作しているような感じになってしまいスポーティさに欠けます
また、それにペダルを無理にあわせたせいか、フロアとペダルの間が大きめであり、かかとをつけてクラッチ操作がしづらいのも気になりました
というか、靴のサイズが28.5な自分だと、靴のままフットレストに足を置こうとするとクラッチペダルに引っかかりそうになるので、結局靴を脱いで運転していましたw(いつも通りw)


・内装




メーターはSTIらしくレッドルミセント、今回はGDB、GVBのような中央タコの3連メーターではなく、左右にタコとスピードを配置しています
が、中央にディスプレイを配置したせいか、タコとスピードメーターの枠内に水温計と燃料計が押し込まれていて、ちょっと鬱陶しいというか視認性が悪いというか…
メーターの枠内(特にタコ)には他のもの入れてほしくないと思うのは自分だけでしょうか?
ダッシュボード中央のディスプレイはレヴォーグ同様吸気圧計とエアコンが表示されます、今回の試乗での最大過給圧は1.45×100kPaでした
センターコンソールやドア内張りの一部はカーボン調にしてあってかっこいいですね、ドリンクホルダーに蓋が付いているのも実用性という意味で○
きちんと測ったわけではないですが、車内は気持ちレヴォーグより狭く感じます。特に後部座席は。
ただ、自分としてはこの程度の広さでも実用性十分、というかミニバンなど空気を輸送するだけの無駄の産物と思っているので、WRX STIの置かれた位置を考えれば広過ぎとも思います。


・乗り味(※SI-DRIVEは常時S#)
レヴォーグの時もそのボディ剛性に驚きましたが、WRX STIの剛性はもう素晴らしいですね
何というか「塊感」みたいなものをひしひしと感じます、それでいて不要な応力は適度にいなし、足もよく動いてくれます
乗り心地もそこまでガチガチではないです

アクセルレスポンスは電スロとしてはかなり良く反応してくれ、クラッチミート時も不快感はないです
一方、クラッチフィーリングはスポーツカーとしてはちょっと曖昧気味で当たり始めの領域の反応がもっと欲しいところ(まだ殆ど走行していないので当たりがついていない? or 試乗車なので誰かが焼いた?)
ブレーキフィーリングは素晴らしくかちっとしていて、踏み始めの域から気持ちよく制動力が立ち上がります
ただ、パッドの問題かまだ焼きが入っていないのか、絶対制動力はもっと欲しいかも
シフトフィーリングはカチっとしていて気持ち良いです

エンジンサウンドはEJ20だけあり良い音しますし、8000までつっかかりなく回ります
FA20にはこの官能性が足りなくていかん
低速トルクはなかなか有るように感じますが、自分の車がなさすぎてそう感じるだけなのかは不明
また、まだ500km程度しか走っていないためか、過給感を感じるのが3000rpm近くになってからで、吹け上がりも期待していたのより今一でした
ターボの効きも今時の車っぽくて、昔のようなドッカン感は無いですね
これらについても慣らしが済んでいないためなのかは不明

ハンドリングは切り始めから反応してくれますが、旋回中に切り足した時のレスポンスが若干鈍い?
またパワステはなかなか重めな感じがします
これはタイヤサイズが245/40/R18に拡大した影響かもしれません、いずれにしろステアリングレスポンスの改善は期待したいところ


総じて、ボディの進化は感じるものの、スポーツ的な要素は薄れてしまったかもしれません
特にドライビングポジションの問題には結構落胆しました
低回転域のトルクは上がっているかもしれませんが、カタログスペックではピークパワー・トルク共に先代から変わらないのも残念
GD時代の限定車、S204やRA-Rの時点で320PSまで出せているのですから、今回もうちょっとピークパワー上げてもよかったのではと思います
先代の大幅な値上げに釣り合った価値が有るかという判断は個々に任せますが、個人的にはもっとスポーツ性に振ってほしかったですね
GT的要素はS4に任せておけばいいんですよ


なお、試乗したついでにディーラーの方に聞いた話なのですが、来年の年改でレヴォーグにMTを追加しようという計画があるらしいです
もし本当なら結構な大事だと思うのですが真相は如何に


(追記)
このページへのアクセスが予想以上に多いので補足を少しばかり
現状見てわかるようにレヴォーグへのMT追加はまずありえなさそうです
どうやらディーラー担当の希望的観測のが入った返答だった様子です
私個人としては、日本の車市場に足りないのは実用性とスポーティーさを兼ね備えた車だと思っているので、レヴォーグにMTが実装されるなら大層期待したのですが…
(補足の補足ですが、MTを数多くしてかつてのスバルの後釜を狙おうとしているマツダには期待していません。そもそもの車づくりのレベル(特にシャシー剛性バランスと足回り)が雲梯の差なので)
レヴォーグにはSTIスポーツが出ましたが値段の割に中身はそこまではっちゃけたものではないのが残念です
足は良さを感じるものの、謎の配色の革シートなんか付けるくらいなら他にやることあったんじゃないの?と
どうもトヨタ資本が入ってからというもの、スバルははっちゃけた挑戦が減ってしまい残念至極と思っているのは私だけではないはずです
もうちょっと他社が到底出来ないような車づくりに専念してほしいと願うかつてのスバリストの一人として、今後のスバルの行く末を憂うばかりです