レガシィB4(BE5) cusco製パワーブレース
とりあえず溜まったブログネタを少しでも消化しますか
というわけでタイトル通りパワーブレースをつけてみた
適合は説明書を読む限りBEだけでなくワゴン(BH5)も含めてMT、ATそれぞれ対応の様子
というか、cusco公式は装着写真がATな上に解像度小さすぎてよくわからないし、検索してもBEBHにパワーブレースつけた例が全然なく、おまけに中古も全く見ないのでダメ元チャレンジもまず無理という現状では、折角重い腰をあげて新品装着した身として書くしかないだろうという次第
簡単な取付方法の記載に写真も高解像度で載せている(画像クリック→オリジナルサイズを表示)ので今後取り付けようかと思っている奇特な人の参考になれば幸い、付けた感想も下の方に少しあります
ちなみに取付は車体にある穴を使用するため穴開け加工は不要ですがボルトオン及び一部アンダーパネルの加工が必要
取り付けた様子
手前側左右2本がパワーブレース フロアセンター(680 492 C)、奥の左右2本がパワーブレース フロアリヤサイド(680 492 RS)
中央部に写っているぶっといアームはリフトのもの
車の後方から見た様子
フロアセンターの車前方取り付け部
ミッションマウントステー前側の純正ボルトをを流用して取り付け(MTのみ)
ATは付属カラーとボルトで取付する模様
ちなみに小脱線すると、写真最上部右側に写っているのがSTi製のフロントロワアームブッシュ
(トランスバースリンクブッシュ 品番ST2020055000(RH側),ST2020055010(LH側)、GC8用だがBEBHに流用可)
ステアリングの初期応答と切り増し時の応答がよくなるので、リフレッシュがてら交換推奨
フロアセンターの中央付近取付部
写真中央部は、10mmのカラーを挟んで付属のボルトでミッションマウントステー後部に取付
写真右下部は一番装着が面倒な部分
パワーブレースが当たる部分のアンダーコートをはがし、取付部分の前方に開いている穴からナット付のステー(写真に少し写っている銀色の細長いヤツ)を差し込んでナットを取付部まで持ってきます
その後、下側から付属のボルトを通してパワーブレースとナットを固定
フロアセンター最後尾の取付部と、リヤサイド前側の取付部
どちらも車体に開いている穴に付属ボルトで固定
リヤサイド後ろ側の取付部
トレーリングリンクのステー部の純正ボルトで固定
アンダーパネル装着車は、固定部の直前にある部分が干渉するため、カットが必要
また小脱線しますが写真中央左上にある灰色と赤のホースがSTi製ステンレスメッシュブレーキホース(品番ST2655066000)
同品番でBE5BH5の前2pot後1pot車の他BL5BP5の前2pot後1potにも対応、逆にGC8用は不適合(別品番)と取説に記載あり
踏み込んだ際の応答とコントロール性がかなり上がりますが街乗りでは恩恵少なし、値段も安くないのでガンガン走りたい人向けですかね
ちなみに今回のパワーブレース、どちらもASEAの登録を受けているらしい
こちらがセンターで、
こちらがリヤサイド
しかし実際に取り付けたのを見てから思いましたが、こんなに専用のボルトやらステーやらカラーやらがあって、おまけにセンター側はミッションメンバーに固定するから元の純正ボルトなくしてると外したらミッション落っこちるんだから、そりゃあ中古は出ないよねとw
取り付けた後の感想ですが、端的に書くと
・フロアの曲げ剛性が大きく上がりリヤの追従が向上した感じ、リヤタイヤのインフォメーションも増加
・リヤの限界がよりわかるようになりステアリング応答も向上したので、コーナーが楽しい
・細かな凹凸が連続するような荒れた路面だと、振動が伝わりやすくなり乗り心地が悪化
まあボディ補強パーツなんで運動性能向上を主目的と割り切れる人にはお勧めします
のんびり街乗り志向な人には労多くして功少なしと思うのでお勧めしません、品自体が安くないですし
あと、同車種用のパワーブレースにフロントメンバー(680 492 FM)というのもありますが、BE5に適合が書いてなかったのと、前オーバーハング重量の増加はちょっと…なので未購入
著作権等あり取説直upは出来ないのがもどかしい
わかる範囲で対応します