かおすのくにからこんにちは ~楽しい(棒読み)社会人ver.~

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国道352号とその周辺巡り

遅めの夏休みということで、兼ねてより行きたかった国道352号

夜中に出発し、前座の奥只見シルバーライン

2車線トンネルの割には狭めだし路面は割とぼこぼこだし常に濡れてるし長いしでなかなか精神的に来る

奥只見はアホほど星が見えたのはいいけど気温が10℃を軽く下回っていて正直星をのんびり見る気分には全くならなかった

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シルバーラインをまた降りきってから今度は国道352号

集落が終わると途端に1車線になるものの、待避所が比較的多い上にご丁寧に待避所ありの看板まで付いているのでかなり親切

まあ朝の5時前なのですれ違う車もいなかったんですが

 

枝折峠を過ぎ暫く進むと、いきなり道路上に三脚構えて眼レフ持った輩が屯している!?

実は行くまで一切知らなかったんですがどうも滝雲雲海で国道352号枝折峠周辺はここ最近有名らしく、その旨の看板まであった

…のはいいんだが、道路にはみ出してまで三脚を構えたり、1車線しかない道路の退避所が全て写真撮りに来た輩の車で埋められていたり、撮影スポットを行き来するため撮影者が車で右往左往したりと撮る側のマナーがまるでなっていない

昨今世間から冷ややかな視線を浴びせられている撮り鉄もそうだが、何でカメラ趣味の輩ってマナー最悪なのばっかりなのか

とりあえず大分先の道幅が余裕あるところで車を停めて滝雲を撮影してみる

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滝雲の名の通り雲が山肌を滑り落ちているのが見事なのだけれど、なかなか写真で表現が難しい

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ついでに枝折峠付近のヘアピンで記念撮影

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結構な下りを降りきると銀山平

電波が通るし自販機あるし脇道に入ると宿があるし、最悪シルバーラインから帰れるしと352号唯一のエスケープポイント

この先からが352号の本領発揮

尾瀬までの約50km間ひたすら1車線の道が延々続き、しかも携帯の電波もほぼ全域で圏外という孤独感が味わえます

道中僅か1本のトンネルと数本の橋がある以外は、ある意味地形を忠実にトレース、ある意味無駄の極みのようなルート

まずはおにぎりと記念撮影

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352号名物、国道の洗い越し

でもここ最近雨が殆ど降っていないので水量はかなり控え目

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洗い越しが両手の指で収まらないほど出てくるのも352号の魅力

更に進むと圏外を知らせる看板が出てくるも今更感が半端ない

 

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個人的に一番気に入った写真

細沢(現地の看板で名前を知った)と東ノ城を前にする国道352号

普通はこんな谷にドン詰まる前に橋で渡る、でも352号は谷に突っ込んだ挙句洗い越しで越えるから堪らない

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余談だが、352号には渡る沢の名前が小さなものでも一つ一つ看板が付いている

新潟県らしい税金の無駄遣いなのか、それとも有事の際に場所が特定しやすくするためのものなのか

(まあ何かあっても携帯不通なので衛星電話でもなければ連絡できないんだけど)

 

恋ノ岐乗越手前の展望台からの眺め

これぞ国道352号という景色でしょう

奥只見湖の湖畔をひたすら狂ったようにトレースするのが良く見える

(写真中央から手前に延びる灰色の筋がそれ)

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尾瀬に至るまでの間で唯一電波が入る区間

この辺

ただしドコモ限定、自分のスマホもドコモは電波が入ったがauは全くダメ

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 この先、県境を越えるあたりまで再び圏外に

 

正直、道幅はきちんと1車線以上ある上に、路面状況も然程悪くないので、世間一般的な酷道のイメージからは離れ気味なものの、数十kmに亘り隔絶されているという強烈な個性だけでもう堪らない道ですね

また来たい

この後は、モーカケの滝を見た後、桧枝岐で蕎麦とはっとうを美味しくいただくことに

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桧枝岐名物の裁ち蕎麦は、繋ぎを使わず蕎麦粉を薄く練り伸ばしたものを幾重にも織り重ねてから布のように裁つので裁ち蕎麦というらしい

優しい口当たりと蕎麦の良い香りがそそる逸品

そして、これを食べに来たといっても過言ではないはっとうは、簡単に言えば蕎麦粉で作った餅

蕎麦の香りと餅の触感、まぶされたエゴマ(地元でいう「じゅうねん」)の調和がもう最高で、これだけでいくらでも食えてしまうから恐ろしい

ちなみに、名前の由来は、地方を訪れた役人をもてなすために出したところ、「こんなに美味いものを平民が食べるなど贅沢」とご法度にされたことから来ているとのこと

役人の気持ちもわからないではない